今さらではありますが
自分はランニングのほかに音楽をやっております。

ジャンルはクラシックです。
なぜか好きなのです。

過去に楽器も嗜みました。
トランペット、ピアノ、ヴァイオリン。
しかしもともと練習が苦手で、かつ
不器用なため、あきらめました。

あ、ピアノだけは今でもたまに弾いています。

そして3年前から和声学を習っています。
和声学は作曲科必修の音楽理論の1つでもあります。
しかし実を言いますとトランペットを吹いていた
高校時代から音楽理論を自習していました。
器楽が苦手なのでそれなら理論を得意にしようと思ったのかもしれません。
ただし和声ではなく、むしろその前段階の
いわゆる楽譜の読み方や書き方でした。

それが楽典(がくてん)と呼ばれるものです。
というわけでタイトル通りとなりました。
今日は楽譜の読み書きを簡単にレクチャーいたします。

題して「五線からハッピーバースデートゥーユーまで」です。

ではまずは五線紙、あるいは無地の用紙に五線を引いてみましょう。

5 lines

次にト音記号、ヘ音記号などを書いてみます。
音の高さを決める重要な記号で音部記号(おんぶきごう)といいます。
書き始めの位置が一番重要です。
もちろんおんぶにだからと言って、抱っこはありません^^;

そして中央ハ、ト音記号とヘ音記号のドの位置が一致しています。
またこれがピアノの鍵穴の位置です。

g clef key beat

音部記号の隣りは調号(キー)、その隣りは拍子記号。

調号で一番重要なものはドレミファソラシだと思います。
音楽を知らなくてもドレミファソラシを知らない人は
おそらくいないと思います。

しかしここで重要なことはドレミファソラシの各音の間隔です。

より細かくすると(ピアノの鍵盤をおもいうかべてみてください)
ド    レ    ミ ファ     ソ    ラ    シは
ド ド♯ レ レ♯ ミ ファ ファ♯ ソ ソ♯ ラ ラ♯ シ となります。

ド ド♯の間隔を半音(はんおん)といいます。
半音が2つぶんで全音(ぜんおん)となります。
つまりド レはド ド♯とド♯ レなので全音となります。

写真ではシの音に♭が付いていました。
♭はフラットといいます。その音を半音下げる記号です。
先ほどの♯はシャープといいます。その音を半音上げる記号です。
また ♯ や ♭ で半音上げ下げした音を元の高さに戻す記号を
ナチュラル ♮ といいます。

というわけでドレミファソラシはミファが半音でそれ以外は全音となっています。
この半音の位置が重要なわけです。そしてドレミファソラシが基準です。
これをファソラシドレミに移すことを移調といいます。ドレミファソラシのミファは
3~4番目にあります。ではファソラシドレミの3~4番目はどうでしょう。
ラシとなり半音ではありません。半音にしなければドレミファソラシと一致しません。
というわけでラシのシに♭を付けることによってドレミファソラシと一致するわけです。

ドレミファソラシはドの音が中心となる長調であり、日本音名はハなので
これをハ長調といいます。同様にファソラシ♭ドレミは
ファの音が中心となる長調であり、日本音名はヘなので
これをヘ長調といいます。

そうそう拍子記号の説明がまだでした。

分数で表されます。分子は音符の数を表し、
分母は音符の種類を表しております。
例えば4分の3拍子は4分音符が3つある拍子です。
そして4分音符3つあるいは4分音符を等分に区切ったり
伸ばしたりして3つに相当するように音楽は進行します。
また3拍子1つ分を小節(しょうせつ)といいます。
それらは縦線(じゅうせん)で区切られます。
3拍子が2小節あっても6拍子とはならず、縦線が引かれます。

最後に音符の長さです。
簡単に説明しますと

全音符の長さを1とします。その半分は2分音符といい、
長さは全音符の1/2、さらにその半分は4分音符といい、
長さは2分音符の1/2、さらにその半分は8分音符といい、
長さは4分音符の1/2、さらにその半分は16分音符といい、
長さは8分音符の1/2、さらにその半分は32分音符といい、
長さは16分音符の1/2・・・もういいでしょう^^;

つまり♪は♬と同じであり
♫は♬♬と同じであり、4分音符1つと同じでもあります。
♪♬はどうか、これも4分音符1つと同じですね。

音符の右に小さな点が付く場合は
その音符の半分の長さを表しておりまして
この小さな点のことを付点といいます。
つまり例をあげれば
付点2分音符は2分音符と4分音符の長さ
付点4分音符は4分音符と8分音符の長さ
付点8分音符は8分音符と16分音符の長さ
付点16分音符は16分音符と32分音符の長さ
もういいでしょう・・・。

というわけでハッピーバースデーの音楽です。

happy birthday to you

最後にこの音楽を少し変えてみました。

endless music

◯が付いている音符、△が付いている音符、
□が付いている音符、☆が付いている音符、
◇が付いている音符、▽が付いている音符、
それぞれ2箇所あり、後の音符は2倍の長さになっております。

それにしても写真たった4枚で
楽譜の読み方を説明できたことに
我ながら驚いております。

どうかこのことがきっかけで
楽典 再考ではなく楽典 最高になることを夢みております。

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