昨夜3月19日(水)西田酒店内で、マダム櫻子のワイン教室(第12回)が行われた。

3月19日ワイン教室1今回のテーマは、マダムのボルドーワインのてんまつ紀「ガロンヌ川の右岸、左岸の光と影」

ボルドーの話になると、目が輝くマダム。

ボルドーは身体の一部になっているかもと思わせるくらい、マダムの話は、ボルドーの光景が浮かびわかりやすい説明である。

勉強熱心な参加者のMさんは、おもしろい例えでブログにアップしてくれている。いつもありがとう!Mさんのブログはこちら

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白ワイン:KOSHU Cuvee Denis Dubourdieu 2006

      甲州 キュヴェ ドュニ ドゥブルデュ        ¥2100 

初めてヨーロッパに輸出したワイン。今回はグレープフルーツというよりみかんの皮をむいた時の香りがした。おけいは前にも飲んでいるが、本当にサッパリとすっきりしているが上品なお味。

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マダムの簡単クッキング:焼き牡蠣のエシャロットソースかけ。

・牡蠣をきれいに洗って、白ワインにくぐらせる。
・オーブンに牡蠣を並べて10分ほど(オーブンによって時間が違う)素焼きする
・エシャロットソース(エシャロットとニンニクのみじん切りを炒めて白ワインビネガーと赤ワインビネガーを同量加えてひと煮立ちしたもの)をかけて出来上がり。

もしも生の牡蠣にかけるのならば、エシャロットのみじん切りに赤ワインビネガー白ワインビネガーを1:1(同量)を加え混ぜるだけ。超簡単

冷めても美味しい。白ワインとピッタンコの相性。これはおけいのお気にいった。この前「国民宿舎小牧台」で食べた牡蠣に匹敵するかも。

エシャロットとビネガーを買ってくればおけいにでも出来る、たぶん。

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赤ワイン:Ruban Bleu d’Arsac 2004

     ルパン ブルー ダルザック (オーメドック)  ¥3200

最近マダムが仕入れたワインで、早くに購入されたお客様が美味しかったわ♪と、再注文が来るほどのワインだったのでとても楽しみにしていた。

 

抜栓するとオリが・・・コルクも黒い。これはいいワインの証拠、まだむ曰く期待が持てるワインだとか。

2004年のヴィンテージだが、黒っぽい紫色をしている。茸や漢方薬のような香りがした。タンニンがすごく、口の中に口の中に紫色の膜が張るくらいパワフル。

 

ねかせたらもっと美味しくなるだろう。ということで、パパっと飲まないで、じっくり飲んだら2杯目からはもっと香りも味わいも豊かでわかりやすく馴染んだものになるだろう。硬さが開く感じ。実際飲み残してあとから飲んだ人は「甘くておいしい~」と言っていた。

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赤ワイン:Ch LA PEYRE 1999

     シャトー ラ ペイラ   (サンテステフ)   ¥6000

オーメドック(サンテステフ)のワイン。ぶどう品種はカベルネソーヴィニヨンが中心。杉の香り、スパイシーで、樽からの香りもある。

酸と渋味が心地よく調和しているが、とてもしっかりしておけいには、とても重いワインだと感じた。

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赤ワイン:LA GRANGE NEUVE

       DE FIGEAC  1999   (サンテミリオン)

     ラ グラン ヌーヴ ド フィジャック      ¥9000

サンテミリオンのワイン。これはメルローが中心。木いちごの香りがして、メチャメチャエレガント。ふわっと口の中に広がり、優しさを感じた。

 

マダム特製:人参サラダ

マダムがボルドー旅行中、牡蠣とフォアグラ中心の料理ばかり出てくる中、この人参サラダで救われたとか。おかわりして沢山食べたそうな。

人参サラダは、フランスの家庭料理。日本でいえば大根なますのようなもの。

作り方は簡単

・人参を千切りにして塩もみする。

・洗ってしぼってオリーブオイル、白ワインビネガーと、エシャロットのみじん切りを混ぜて出来上がり。

 

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今日のテーマのジロンドの右岸左岸の土壌の違い。

左岸のオーメドックの砂利質の大地は、水はけが良いためぶどうの樹は水源を求めて5~8メートルも地下深くに根をはり、強じんでちょっとやそっとの干ばつではへたれない。温かい土地を好むカベルネソーヴィニヨンにピッタリの大地。

右岸のサンテミリオン、ポムロールの大地は、粘土石灰質。粘土質の土壌は、たっぷり水を含んだスポンジのようなもので、ぶどうは土中深く根を張る必要がない。そのため異常に高温な夏の年には、樹が枯れて全滅する年もある。フランスでは雨が少ないからといって畑に散水はできない。あくまでもその年の天候で作られたぶどうにこだわるのかな。ともかく、水を含む冷たい土地を好むぶどう品種はメルロー。

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同じ1999年のカベルネ中心のワインとメルロー中心のワインを比較ティスティングして違いが良くわかった。

味に違いがこんなにも出るなんて・・・どちらが好きかは本人の好みにもよるけれどおけいはメルロー派かな。すごくなめらかで、マダムが時々言う「ビロードのタッチ」ってこんなかな!甘味も酸味も渋味もちょうど調和がとれて上品に入ってしかも余韻が長く、おけい好みなんだわ。ちなみによねちゃんは力強いワインが好きでカベルネ派。で、シャトーペイラが好きと言っていた。

グランヌーブは上品に飲み頃になっており、シャトーペイラの方は、まったり熟成のチョイ手前かなと、マダム。

今回はヴィンテージを揃えてしたけれどこれがどのワインにもいえることではない。あくまでもこの2本に関してのコメントですべてのオーメドックとサンテミリオンがこうというわけではない。ブレンド比率・作り手・ワインのクラスにもよる。そこが面白い。

3月19日ワイン教室22チーズ:サンタンドレ(毎度お馴染み白カビのチーズ。クセがなく初めて食べる人はほとんど感動するのでその反応を面白がるおけい)

     シェーブル(山羊のチーズ、これは独特の口あたりだが病み付きになりそう)

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赤ワイン:Ch DES EYRINS 2003

     シャトー・デ・ゼラン    (マルゴー)     ¥7500

 

2003年ということもあって若々しさを感じた。タンニンがすごいのにキメが細かい。バランス(甘味・渋味・酸味)が綺麗でうまく口の中に絡み合っている。

少し酔いが回っていたおけいは聞き逃したが、あとでマダムに聞くとこれはすごいワインだということがわかった!

 

なんとなれば、このワインを作っているおうちは、代々あのシャトーマルゴーのセラーマスターを務めていてシャトーマルゴーのぶどう栽培、ワイン醸造のノウハウが染み付いているおうちなのだ。

しかもシャトーマルゴーの畑から歩いて6歩のところに、このワインの畑があるのです。おけいはシャトーマルゴーに行ったことはないのだが、耳にたこができるほどシャトーマルゴーの名前は聞いている。なので、シャトーゼゼランもおけいにとってはシャトーマルゴー並みの感動になったのだが・・・正直・・・まだ硬くて・・・グランヌーヴの感動が強すぎて・・・あ~もったいない飲み方をした(>_<)

 

今から思うとそういえばこれはものが違うなぁ~と、感じていたのに。2杯目を飲んだらひっくり返るほどの感動を覚えたと思う。

この感動を得るために買わないかんかなぁ~(笑)ワインって本当におもしろい。

 

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白ワイン:Ch GRAND DOUSPRAT 2005

     シャトー グランドゥスプラ(サンクロアデュモン) ¥2415

これは、ガロンヌ川の右岸の甘口ワイン。左岸のソーテルヌ地方だと2倍以上するとか。フ~ンこれはいい事を聞いたわ♪

いつもの青カビチーズとルンルンで飲みました。大満足!

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マダムの話を聞きながらティスティング。皆さん熱心。今回のティスティングはとてもわかりやすかった。これだけのワインを同時にティスティングを出来るのは魅力的だと思う。
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グラスもお料理もおかげさまで、空になりました。

う~おけいが一番赤い(汗)

皆さん、来月が楽しみだとおっしゃってくださり、マダムは喜んでいます。

ティスティングしたワインは、近々ホームページにアップします。

もし、すぐにでも飲んでみたい方は、ブログにコメントいただければ助かります。

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