フランスの地理

それにしても今年はとてつもないくらいの暑い年ですね。いやとてつもないのは日本ではありません。アメリカやヨーロッパです。連日40度超えの猛暑日が続きスペインでは山火事が発生しているくらいなのです。新聞にはカニキュールと書かれていました。銀河系で最も明るいシリウスという恒星と太陽が重なる年なのだそうです。なるほどだから暑いわけだ。ほかにはラニーニャ現象や先日紹介したダブル高気圧。暑い要素が続きます。

さて、暑くても虫は元気です。このコオロギのジャンプ力は半端なかったです。どのくらいすごいのか、それは天井にぶつかってもしばらくそのまま宙を飛んでいました。ノミには30階建てのビルを飛び越えられるジャンプ力があるそうですが、ちょうどそれと似たようなものですね。
  
トンボも元気でした。トンボも天井にぶつかるとそのまま下りてきてバインダーの上にとまりました。


パイナップルリリーもぶどうにもたれかかっています。あ、こりゃどうでもええか。

さて、今回のタイトルはフランスの地理でした。googleマップを印刷してみました。

まずはフランスです。こうしてみるとパリは言うまでもなくナントやリヨン、マルセイユって大きい都市ですね。意外にもボルドーは小さいです。北から行きます。フランスはシャンパーニュ地方から始まります。

ランスとエペルネと言えばシャンパーニュ地方の有名な都市です。reimsと書いてランスと読みます。一番南にはシャブリがあります。

ディジョンとニュイサンジョルジュ、ブルゴーニュ地方に入りました。

ニュイサンジョルジュの南にはボーヌとムルソーがありますがこのボーヌはコート・ド・ボーヌと呼ばれ主に白ワインが有名、それに対して北はコート・ド・ニュイと呼ばれ赤ワインが有名だそうです。そしてこの2つを合わせてコート・ド・ドール(黄金の丘)というそうです。というわけでニュイサンジョルジュに戻ります。北に戻ると

ヴォーヌ・ロマネ村に入りました。そうですあの泣く子も黙る有名なロマネ・コンティはこの村の中にあるのです。残念ながら当店にはございませんが右のエシェゾーならわずかですがありました。ただ相当に高価なワインです。

さらに南下して(かなり飛ばしましたが)マコン、最南端があのボジョレーです。サンタムール、ジュリエナス、ムーランナヴァンなどを思い出しました。
このほかにはボジョレーから南下するとローヌ地方、さらに南下すればプロヴァンス地方、そして西に行けばラングドック・ルーション地方、北上すればシュド・ウェスト(南西フランス)地方、北上すればボルドー地方さらに北上すればロワール地方。一方ボジョレーから南下せず東に行けばジュラ・サヴォワ地方、北上すればアルザス地方などがありますが、今回はこのへんで。