d15caacb.jpg昨日マダム櫻子が東京出張から帰ってきました。
お店はいっぺんに華やかになり、いや賑やかになり、いや喧しくなり・・・まあそんな訳でお店も通常体制となった(笑)
今日は、午前中に来られたお客様のお話を一つ。
数日前、八ッ岳へ旅行に行き、チーズ工房へいかれたとか。
色々なチーズと食べ方を紹介された。
クセのないナチュラルチーズに鰹節をかけてチーズ専用のお醤油を垂らして食べたら最高に美味しかったとのこと。
嬉しくて、チーズのお土産ばかり一万円ほど買ったそうな。
家で食べててこれにはやっぱりワインだろう。でも飲んだことないし・・・
そうだ!あの人に聞いてみよう!と、思い出したのがマダム櫻子
そして今日西田酒店を訪れてくれたのだ。
マダム櫻子は
『このお客様は、ワイン云々の以前にアルコール摂取経験全くなく、このお年まで熟成なさったお方なので、通常のワインを抜栓したらおそらく2~3週間はかかえて飲むタイプだろう』と、推測した。
そこで、まずは甘さを感知し、この味ならいけると思ってもらえ、なおかつ開栓してからも一ヶ月ぐらいは平気で保つ‘ルビーポート’をお勧めした。
お仕事のように又は、お薬を飲むように顔をしかめて飲まなくても、気が向いたときに、お流し仕事が全て終わってくつろいだ時にチーズとワインを私風に楽しんでもらえれば(日常の中での非日常を自分で作る。楽しみを見出す。)マダム櫻子はとても幸せに感じるそうだ。
ワインはこのグラスでとか、このお酒にはこのおつまみとか、こうしなくちゃいけない、こうでなければいけないということは一つもないそうだ。
「自分の楽しみは自分で作り出す。そうやって背伸びせずに、様々なワインの味わいにしたしんでいただけるようにお手伝いするのが私のお仕事なのよ。」と、マダム櫻子はボソボソ言っていた。
お客様は、とても嬉しそうにワインをかかえて帰っていかれた。
(私だって一丁前にワイン飲むんだよって感じでした)